F1 2010 第 6 戦 モナコ 決勝

※観るだけでおなかいっぱいになってしまって感想書いていませんでした。
まぁ、何と云うか、色々あったなぁ、と。。。
いくら狭いモナコとは云え、 1 レースで 4 回も SC が入るとか、かなり荒れたレースだったと言わざるを得ないと思います。
完走率 50% (完走扱いは 15 台)ってのもひどいです。
特に、ファイナルラップでのミハエルの一件は、またひとつレギュレーションの曖昧さが露呈した形になりました。
# 個人的には、スチュワードの解釈が苦しいと思います。
# レギュレーション 40.13 を採用するのであれば、ファイナルラップで SC のランプを消すべきではないし、タイミングモニターにも「 SAFETY CAR IN THIS LAP 」と出すべきではないと思います。
# あの状況では 40.7 が適用されると考えるのが妥当だし、実際ミハエル以外のドライバーもそう思ってスロットルを開けようとしたらしいですしね。(チームから「追い越すな」と指示された、と云うドライバーコメントがちらほら。。。)
# まぁ、この件に関してはスポーツ評議会で整理されるらしいので、今後の改善に期待しておきます。
レース結果の方に目を向けると、マークのモナコ初優勝は、レッドブルの強さの象徴でしょう。
SC が入る毎に稼いだマージンがリセットされたにも関わらず、全く危なげなくスタートからフィニッシュまで 1 位の座を守り続けたのはすごいと思います。
後は、フェルナンド。予選は知れずにピットレーンからのスタートだったにも関わらず、 6 位でのフィニッシュは素晴らしいです。
# 尤も、こちらは逆に SC のおかげで序盤でトップグループとの差が広がらずに済んだのが大きく影響している気もしますが。 ^^;