F1 2010 第 2 戦オーストラリア 決勝

奇しくも序盤の雨がレースを面白くした感じですね。
初戦のバーレーンの際に懸念された、テイクアウトの少なさも、タイヤの差や序盤の混乱も手伝って、結構多くのバトルが発生する形になりましたし。
結果として、序盤で積極的に仕掛けたジェンソンが優勝し、優勢と思われていたレッドブルがトラブルとミスで自滅した、と云う感じでしょうか。
それよりも、今回特出すべきなのは、戦闘力の高くないルノーマシンでロバートが 2 位に入った事と、 HRT のカルン・チャンドックが 3 周遅れながらも完走したと云う事でしょう。
トップチームと下位チームの差はまだまだ大きいですが、新興チームも着実に経験を積んで戦えるマシンを作り上げていって欲しいものです。